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2007/03/05

Press

業界ではじめて、インターンシップに特化した応募者管理システム『i-web インターンシップモデル』をリリース。※日経産業新聞(2009年5月22日付)に掲載

アイ・ティー・エックス(株)グループで、新卒採用支援事業を展開する株式会社アトラクス(以下「アトラクス」、代表取締役社長:高木 稔、本社所在地:東京都江東区富岡1-13-6)は、空前の売り手市場となっている大卒新卒者採用市場で、採用業務の最終的な成否を決する内定者フォロー業務の効果的かつ効率的な運営を支援する多機能内定者フォローシステム『i-web内定者フォローモデル2008』をリリース、2007年4月2日より販売を開始する。

従来の内定者フォローシステムは、すでに企業に対して入社動機を固めた内定者へのフォローに主眼を置いていたが、『i-web内定者フォローモデル2008』は、従来の内定者フォロー機能を継承し、さらに強化する一方で、複数の内定先の中から最終的な入社先を決める段階にある"内々定者"に対して、企業に対する志望動機を高め、固めてもらう働き掛け機能を大幅に強化した内定者フォローシステムとなっている。

背景 07採用では就職活動を行った学生の平均内定獲得数は2社強。空前の売り手市場の中、学生は複数の内定先から最終的な入社先を絞り込む。
各種調査※1によれば、07新卒採用(2007年4月入社新卒採用)における学生の内定獲得数は、平均で約2社となっている。当然のことながら、学生が最終的に入社するのは1社のため、2社に1社は内定を辞退されることになる。また、多くの企業から高い評価を受ける学生とそうでない学生の二極化が進んでいる現状を鑑みると、引く手あまたの"できる学生"は、この平均を上回る数の内定を確保している可能性も高く、そうした学生の場合、内定を出したからといって、入社してくれる確率はさらに低くなる。 学生は、経団連の"新規学卒者の採用選考に関する企業の倫理憲章"の影響で、採用企業の面接が集中する4月1日から約3週間の間に20~30社の企業の選考プロセスに参加し、とりあえず、できるだけ多くの内々定を獲得することをめざす傾向にある。そして、就職活動が一段落した4月の後半以降、複数の"内々的先"から、最終的に入社する本当の"内定先"を選ぶ段階に移行していることが、アトラクスが実施した学生への聞き取り調査の結果などでも明らかになっている。 また、短期間で多くの企業の面接を受けるために、企業研究や仕事の理解が不十分なまま選考プロセスを終えてしまうため、内々定をもらってからその企業が本当に自分に合っているかどうか悩み始めるケースも増加しており、内定辞退の原因となっている。 したがって、内々定先の中から最終的な入社企業(本来の内定先)を選ぶ段階にある学生の入社動機を高めるために効果的な働き掛けをすることが、特に売り手市場下の人材採用においては、内定者の歩留まりを向上させ、最終的に良い人材を獲得する鍵を握る。 この入社動機の曖昧な内々定者を入社動機の固まった内定者に変えるための働き掛け機能を強化した空前の売り手市場で採用を成功に導くために不可欠な内定者フォローシステムが、この度新たにリリースした『i-web内定者フォローモデル2008』である。 ※1 毎日コミュニケーションズ『就職活動状況の定点調査(2006年6月の動き)』、文化放送キャリアパートナーズ『就職活動調査 2006年卒対象』

『i-web内定者フォローモデル2008』の特長と優位性 Web 2.0時代にふさわしい、ワン・トゥ・ワンの双方向のコミュニケーションを実現。入社動機を高めるための働き掛けを効果的に支援。
『i-web内定者フォローモデル2008』の最大の特徴は、ブログやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・システム)など、個人が情報発信者かつ受け手となり、双方向のコミュニケーションを自在に展開するWeb 2.0時代にふさわしく、企業と内定者との双方向かつワン・トゥ・ワンのコミュニケーションを成立させる機能が充実していることである。 企業からの一方的な情報提供ではなく、最終的な入社先を選択・決定するに当たり悩み、迷っている学生に効果的に働き掛け、自社への入社動機を高め、固めてもらうために効果的なコミュニケーションの成立を支援する以下のような機能が、『i-web内定者フォローモデル2008』には標準装備されている

1対1の対話を可能にする社員紹介&相談機能 先輩社員を、出身校、職種、学生時代の専攻分野、学生時代に一生懸命に取り組んだことなど、様々な属性から指定して検索。その先輩社員に、相談したいこと、尋ねたいことを投げかけ、1対1ベースで答えてもらうことで、入社に関しての悩みや疑問を解決してもらう。企業から学生への一方的な情報提供ではなく、このようにワン・トゥ・ワンのコミュニケーションを成立させることで、学生の入社意志固めを強力に促す。
学生の質問を随時反映させたFAQ機能 内定をもらった後の学生の関心は、配属先・勤務地決定のプロセスや細かな福利厚生情報、社会人になってからの生活などの具体的な内容に移り、様々な不安や疑問を抱き始める。そのような質問を学生から募り個別に回答できるのはもちろん、一般的な内容のものに関してはFAQとして内定者全員に公開することで、入社までの不安を払拭し、入社動機固めを促進する。
内定者の声を効率よく集めるアンケート機能 次年度の採用戦略の立案に役立てるため、自身の就職活動の内容や、自社が開催したイベントや採用ホームページに対する評価などをアンケート形式で尋ねることができる。 上記のような機能の他、「掲示板」「ブログ」など、双方向かつよりパーソナルなコミュニケーションを成立させるための多彩な機能が標準装備されている。
新卒採用向け選考管理システムでシェアNo.1を誇る使いやすさと高いコストパフォーマンス アトラクスが提供する新卒採用向け選考管理システム『i-web』は約400社に導入実績を誇り、新卒採用向け選考管理システムではシェアナンバー1※を誇る。『i-web』が高いシェアを誇る理由は、売り手市場の中、新卒採用を成功に導くために不可欠な丁寧で分かりやすい応募者フォローを、少ないマンパワーと予算で効率よく実現することを可能にした優れた機能性とシステムの使いやすさにある。こうした特長は、『i-web内定者フォローモデル2008』にも受け継がれており、煩雑な内定者管理業務を最少のマンパワーとコストで実現し、内定者満足度をアップさせ、歩留まり率の向上を実現することができる。 母集団形成のための採用広報にコストを掛けても、選考過程で高い評価を受けた内定者に最終的に入社してもらえなければ、採用業務は成功したと言えない。そのため、内定者のリテンション率アップに貢献する『i-web内定者フォローモデル2008』は、売り手市場傾向にさらに拍車がかかると予測される新卒採用を最終的に成功に導く決め手として採用企業が増えることが見込まれる。 ※『就職人気企業ランキング』(2006年2月、2007年2月、日本経済新聞社調べ)上位100社における選考管理システム(マイページ機能付き)のシェア(アトラクス調査による)。
価格 『i-web内定者フォローモデル2008』はASP方式を採用しており、パッケージ利用料は1シーズンで40万円~(税別)です。
販売開始日2007年4月2日(月)
販売計画初年度売上高30百万円、次年度60百万円、3年度1億円
本件に関するお問合わせ
株式会社アトラクス 採用ソリューション事業部 広報担当:山口 ・Tel:03-5646-2180 ・Fax:03-5646-2146

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