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2000/11/17

Press

中途採用向コンピテンシー適性検査『A8[M](アナザーエイト エム)』の販売を開始。

2000年11月17日

新卒採用支援サービスの株式会社アトラクス(東京都文京区、代表取締役社長 高木 稔、03・3818・7739)は、外資系人事コンサルティング会社のワトソン ワイアット株式会社(東京都港区 社長 淡輪 敬三)と共同で開発し既に販売している新卒採用向コンピテンシー適性検査『A8(アナザーエイト)』に続いて、この11月に中途採用向け適性検査『A8[M](アナザーエイト エム)』の販売を開始することを発表した。

同社では、本年6月に新卒採用向けのアナザーエイトを販売したが、同社の想像していた以上に同商品の中途採用版の開発のニーズが高かったため、新卒採用版に続いて新たに中途採用版を開発した次第。

アナザーエイト エムの主な特徴としては、 1) 新卒採用向アナザーエイトの受検者データベースは大学3年生が中心だったのに対し、中途採用版は、20代、30代、40代の異業種の社会人データベースから構成されている。 2) 新卒採用版には、コンピテンシーの基礎分析として、「思考力」検査が組み込まれていたが、中途採用版では、よりパーソナリティな面を分析するため、新たに「動機分析」検査を組み込んでいる。 3) 中途採用版では、これまで以上に面接でのヒアリングポイントを重要視し、質問例を多様化している。 というのが主な特徴。

販売価格は、新卒採用版と同様、1件4000円を予定しており、企業のニーズに合わせ、様々なカスタマイズも可能となっている。また、同社の言語・数理考察力検査『C3(シースリー)』、一般常識テスト『P3(ピースリー)』との組み合わせ受検も可能となっており、中途採用時のみならず、管理職登用時にも活用できる。

適性検査の市場規模は年間約50億円と推定されるが、これまでの適性検査は、新卒採用選考時の学力検査やパーソナリティ分析が大半を占めてきた。同社では、今後は、中途採用や管理職登用時の適性検査の利用ニーズが拡大すると分析、「コンピテンシー」をベースにした新商品の開発を継続する。

同社では、3年以内に適性検査市場の10%シェア、5億円の売上を目指す。

以上

企業内定者向コンピテンシー開発用通信教育教材『めざせ!ハイパフォーマー』について
商品名 : 「コンピテンシーを磨き高める めざせ!ハイパフォーマー」

監修 : ワトソン ワイアット 企画協力 : アトラクス 指導団体 : PHP研究所 販売 : アトラクス、PHP研究所

以上

早期退職者の発生頻度が高まっている背景には様々な要因が考えられるが、人間関係の葛藤など、職場のストレスに耐え切れないことが直接的な理由になる場合が相当あるため、ストレスにうまく対応して安定した成果を発揮する人材を、選考時点で客観的にアセスメントするツールとして開発されたのが、コーピング適性検査『G9』である。

また昨今では、社員のメンタルヘルスケア(心の健康管理)に対する企業の関心が非常に高まってきていることから、当社では来春をめどに、メンタルヘルスケアを目的にした社会人向けコーピング適性検査(商品名:コーピング適性検査『G9[M](ジーナイン・エム)』の発売も予定している。

以上

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