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2001/08/09

Press

内定者向コンピテンシー開発教材『めざせ!ハイパフォーマー』を企画/販売。※日経産業新聞(2001年8月9日付)に掲載

2001年8月9日

採用支援サービスの株式会社アトラクス(東京都文京区、代表取締役社長 高木 稔、03・3818・7739)は、人事コンサルティングファームのワトソン ワイアット株式会社(東京都千代田区 社長 淡輪 敬三)及び株式会社PHP研究所(京都府京都市 社長 松下 正治)と3社で、新卒内定者向けコンピテンシー開発用通信教育教材『めざせ!ハイパフォーマー』を共同開発し、8月1日から販売を開始する。

コンピテンシー開発をテーマとした新卒内定者向け通信教育教材は、同商品がはじめてである。

アトラクス社は、昨年度、新卒採用向けコンピテンシー適性検査『A8(アナザーエイト)』を販売開始し、既に100社以上の大手企業に採用されている。

今回開発した新卒内定者向けコンピテンシー開発用通信教育教材『めざせ!ハイパフォーマー』は、コンピテンシー適性検査『A8(アナザーエイト)』と完全に連動している。採用選考時に『A8(アナザーエイト)』を受検した内定者に対して、テスト結果に基づいた「個人向フィードバックシート」を作成して、コンピテンシーの視点から捉えた本人の「強み」、「弱み」を意識付けせた上で、入社までの期間に、コンピテンシーの視点を身に付けさせことにより、コンピテンシーの高い社員を育成するというもの。新卒採用の場合、通常、内定出しから入社までに半年から1年近い期間があるため、勉学に差し支えない範囲での有効活用が企業にとっての課題になっていた。

従来、新卒採用における適性検査は採用選考時にスクリーニングを目的として利用されるだけのケースが大半。今回の企画では、「個人向フィードバックシート」をフルに活用、内定者に対してコンピテンシー分析の結果をフィードバックする「診断」機能とともに、個々の内定者の特性に合わせてコンピテンシー開発につながる具体策(「処方箋」)を提示できるメリットがある。本商品は、アトラクス社が新卒内定者向け通信教育で実績のあるPHP研究所へ企画を提案し、コンピテンシーの第一人者であるワトソン ワイアット社のコンサルタント 川上 真史氏が執筆を担当、3社共同で商品化を実現した。『めざせ!ハイパフォーマー』の主な特色としては、

新卒採用向コンピテンシー適性検査『A8(アナザーエイト)』と完全に連動しており、 内定者に対し「個人向フィードバックシート」を用いて「強み」、「弱み」を意識付けさせた上で、入社までの期間にコンピテンシーの視点を身につけさせることにより、自ら成果をめざして行動するセルフマネジメント型社員を育成することができる。
新入社員が出くわす仕事の場面をケースとして取り上げることで、身近な問題として感じながら課題解決のスキルを身につけることができる。
尚、同商品の受講料は、一人13,650円となっており、受講期間は約2ヶ月、教材構成としては、テキスト1冊・添削1回、アクションプランシート付となっている。

企業内定者向コンピテンシー開発用通信教育教材『めざせ!ハイパフォーマー』について
商品名 : 「コンピテンシーを磨き高める めざせ!ハイパフォーマー」

監修 : ワトソン ワイアット 企画協力 : アトラクス 指導団体 : PHP研究所 販売 : アトラクス、PHP研究所

以上

早期退職者の発生頻度が高まっている背景には様々な要因が考えられるが、人間関係の葛藤など、職場のストレスに耐え切れないことが直接的な理由になる場合が相当あるため、ストレスにうまく対応して安定した成果を発揮する人材を、選考時点で客観的にアセスメントするツールとして開発されたのが、コーピング適性検査『G9』である。

また昨今では、社員のメンタルヘルスケア(心の健康管理)に対する企業の関心が非常に高まってきていることから、当社では来春をめどに、メンタルヘルスケアを目的にした社会人向けコーピング適性検査(商品名:コーピング適性検査『G9[M](ジーナイン・エム)』の発売も予定している。

以上

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