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2007/03/01

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アトラクス ヒューマネージ、人材の採用、最適配置に役立つソーシャルパーソナリティ検査『CAM』販売を開始。

2007年3月1日

アイ・ティー・エックス株式会社のグループ会社で、人的資本経営の哲学に基づく適性アセスメント事業とEAP(従業員支援プログラム)事業を展開する株式会社アトラクス ヒューマネージ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:齋藤 亮三、以下アトラクス ヒューマネージ)は、ソーシャルパーソナリティ検査『CAM』を2007年3月1日より販売することを発表した。 本テストは、株式会社インテリジェンス(本社:東京都千代田区、以下、インテリジェンス)と2006年7月1日に合併した株式会社学生援護会(本社:東京都新宿区、以下、学生援護会)が1994年より販売してきた適性検査『CAN = Career Advice Note』と同様の理論、測定内容を持つ。旧学生援護会の人事テスト事業の撤退に伴い、コンピテンシー適性検査『Another 8』などで適性検査事業に実績を有するアトラクス ヒューマネージが既存のテストに改良を加え、検査名を『ソーシャルパーソナリティ適性検査:CAM = Career Aptitude Measure』として改め、同検査の提供を継続することを決定した。

対人・対組織など社会的な場面での能力発揮に影響を与える
ソーシャルパーソナリティを6つの視点から多角的に分析
内向性、外向性など、パーソナリティはきわめて多面的なものであり、様々な局面がある。 『CAM』は、そうしたパーソナリティの諸局面の中でも、対人、対組織など社会的な場面での能力の円滑な発揮に影響を与えるパーソナリティ特性をソーシャルパーソナリティと規定し、これを分析・測定するために設計された適性検査である。

粘り強さ、慎重さなど、他者との相互交流が介在しない場面でも発揮されるパーソナリティの構成要素(内面的特性要素)ではなく、人や組織、社会との相互交流に影響を与えるソーシャルパーソナリティの構成要素を、『CAM』では、「対外的パーソナリティ基本構成要素」と「環境適応力構成要素」の2つに主要項目に大別。さらにそれぞれの主要項目に各々3つのサブ項目を設けて、6つの視点から多角的に分析している。

『CAM』は、最近の若年者の採用で、コミュニケーションや人付き合い能力が低く、知的能力や知識レベルが高くても、社会的な状況でそれをうまく発揮できない者が多く見られるため、社会的な場面で行動する場合に、パーソナリティの点で弱点や問題がないかどうかを分析するパーソナリティ適性検査を要望する声に答えて、開発されたものである。

アトラクス ヒューマネージは、大手上場企業を中心とした約1,000社の顧客企業に、前述のコンピテンシー適性検査『Another 8』、コーピング適性検査『G9』、社会性適性検査『W8』など各種適性検査を販売しているが、こうした適性検査ラインナップの中でも、『CAM』をビジネスで成果を創出するための必要条件(パーソナリティや知的能力)を備えているかどうかを見極める検査と位置づけ、その他の適性検査と合わせて提供していく予定である。尚、『CAM』の受検料は、これまでと同様、受検者1人当たり2,000円となっている。

以上

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