2008/12/17
Press
韓国でストレスマネジメント検査『Co-Labo』の提供を開始。※日経産業新聞(2008年12月17日付)に掲載
2008年12月17日
人的資本経営(Human Capital Management)の哲学に基づく人材サービス事業を展開する株式会社アトラクス ヒューマネージ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:齋藤 亮三、以下アトラクス ヒューマネージ)は、同社のストレスマネジメント検査『Co-Labo』(以下『Co-Labo』)が、日本で開発されたストレス診断として初めて、韓国企業で導入されたと発表した。 今回、『Co-Labo』を導入したのは、韓国の都市銀行で総資産第2位の都市銀行である新韓銀行。ストレス診断の導入は、韓国の金融業界では初の試みであり、韓国のメディアにも大きく取り上げられている。アトラクス ヒューマネージでは、今回の『Co-Labo』の提供をEAP(Employee Assistance Program=従業員支援プログラム)事業の韓国進出の第一歩と位置づけ、適性アセスメント事業に続きアジア圏の展開を視野に入れている。
ストレスマネジメント検査『Co-Labo』が日本のストレス診断としては、初めて、韓国企業へ導入される。
アトラクス ヒューマネージは、世界最大級の人材戦略コンサルティング会社、ワトソン ワイアット(Watson Wyatt & Company)の韓国法人であるワトソン ワイアット コリア(Watson Wyatt Korea)と提携しており、韓国におけるサービスはワトソン ワイアット コリアを通じて提供される。
日本では、企業によるメンタルヘルス支援の重要性が浸透し、最近は、ストレス診断を導入し一次予防(精神疾患発症前の事前予防を意味する)対策に注力する企業が急増している。アトラクス ヒューマネージは、ここ数年メンタルヘルス支援が注目されていた韓国においても同様のニーズがあると考え、ワトソン ワイアット コリアと協力して、韓国企業へのサービス提供を推進、日本のストレス診断としては初となる今回の導入に至った。
導入した新韓銀行は、資産規模、店舗数において、現在、韓国国内第2位の都市銀行である。同行の従業員は、ストレスマネジメント検査『Co-Labo』をWEB上で受検することで自身のメンタルヘルス状態を把握できるほか、内部カウンセラーおよび外部提携専門機関の相談サービス(電話、メール、対面)を受けることができる。
新韓銀行は、これまでも、韓国の金融業界初の内部カウンセラー制度導入をはじめとして、2007年9月の「職員相談センター」の開設、自己理解プログラムやキャリア開発を支援する生涯設計コンサルティングプログラム、新入社員を対象とした感受性訓練プログラムなど、多彩なプログラムで従業員のメンタルヘルス支援に積極的に取り組んできたが、今回の『Co-Labo』の導入により、従業員の一層の業務効率向上を図る。
今後も、韓国国内におけるEAPサービスのニーズはますます高まることが予想される。アトラクス ヒューマネージは、韓国、さらにアジアへの進出も視野に入れている。
■本件に関するお問い合わせ 株式会社アトラクス ヒューマネージ マーケティンググループ 担当:山口 メールアドレス:m-yamaguchi@humanage.co.jp Tel:03-5646-2180(代表) Fax:03-5646-2146
■新韓銀行株式会社について 社名:新韓銀行株式会社 本社所在地:ソウル市中区太平路2街 120 電話:82-2-3449-8000 設立:2006年4月1日 (旧新韓銀行の設立日は1982年7月7日、旧朝興銀行の設立日は1897年2月19日)
資本金:11兆3200億ウォン 総資産:180兆ウォン 頭取:申相勳 社員数:11,868名 支店数:1,027(国内 : 1,006, 国外 : 21)
以上